手付金って？ |沖縄市で軍用地の売買は株式会社HIDE ホルス不動産 | 理想的な物件が見つかるまで責任を持ってお手伝いします | 沖縄市で軍用地の売買は株式会社HIDE ホルス不動産

証約手付、解約手付、違約手付があります。まず証約手付とは、契約成立時に買主が売主へと支払う手付金で、契約成立を証明するものになります。次に解約手付とは、支払った手付金を放棄したり、倍額支払うことで解約できる手付金のことです。また違反があった場合、損害賠償額とは別に没収されるのが違約手付となります。

上記でお話したとおり、売買契約時に支払うのが証約手付になります。解約手付は解約する際に、違約手付は違反があった際に支払います。証約手付は買主が支払うものでしたが、解約手付は解約を申し入れる者が支払うため、売主が支払う場合もあります。手付金と似た申込証拠金というのもありますが、手付金とは全く別で、購入の意思表示として契約前に支払い、キャンセルの場合は返金されます。

手付金の額については売主が宅建業者の場合、売買金額の２０％以内が上限と定めがあります。それ以外ですと特に定めはなく、売買金額の５％から１０％を目安に設定されている場合が多いです。手付金は低すぎると簡単にキャンセルされてしまうため、売主はまた１から買手を探さないといけなくなります。簡単に契約したりキャンセルをされて振り回されないよう、慎重に手付金の額を決めるのも大事かもしれません。