マンションとは、集合住宅になっていて一棟の建物に複数の住戸があるものをいいます。賃貸マンションとは異なり、自己所有のマンションになるのでグレードがアップしていたり、間取りや内装などを自由に変えることができます。
戸建てはマンションとは異なり、一つの建物に一つの世帯が住める独立した建物になります。自分好みに建てれる注文住宅や、間取りなどがもともと決まっている建売住宅があります。建売住宅に似た分譲住宅などもあります。
マンションといえば高級なイメージがあるかと思います。広々としたエントランスにオートロック、防犯カメラ、エレベーターがついていて防犯や設備が充実しています。管理人が常駐していたり、コンシェルジュがいるところもあり安心して暮らせます。ゲストルームや洗車場、トレーニングルームがついている場合もあり、快適なマンションライフを送ることができるのがメリットかと考えます。戸建てに比べ資産価値の下がり方も緩やかで、マンションによっては築年数がだいぶ経っていても売買取引されているものもあります。環境次第では、購入時より高値で取引されることもあります。
戸建ては土地の上に一つの住宅を建てるため、隣家との距離を保てます。よって騒音トラブルを軽減することができ、ご近所付き合いも程よい距離感を保てます。独立性もあるので、プライバシーを守れるという安心感もあり、ご近所にあまり気を遣わず伸び伸び生活することができます。ガーデニングやBBQなど、庭のある暮らしを楽しめるのも魅力の一つです。建物に比べ土地の価値は残りやすく、坪単価が高い地域であれば売却時にも高い利益を生みやすいです。
たくさんのメリットもありましたが、マンションは集合住宅になっているので、上の階や下の階、近隣住民に気を使います。管理人がいることで安心感もありましたが、マンションの購入代金を払い終えた後も、管理費や修繕費、駐車場代がかかってしまいます。
戸建ても、独立しているためマンションに比べるとセキュリティがあまく、メンテナンス代にまとまった費用が必要になります。木造やRCなど構造によりますが、建物の価値も下がるのが早いです。